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【戸建て】外壁やシャッター塗装で耐久性&美観向上を実現 | リフォームブログvol.05
今回のリフォームブログは、新築時以降で初めてとなる外部塗装リフォームを行われたお客様のお話しです。初めてだからこそ工事後の状態をご不安に感じられている部分もありましたが、作業員の細かい仕事ぶりと完成後の仕上がりを見てとても喜んでいただくことができました。
【リフォームさせていただいた物件概要】
エリア:神奈川県横須賀市
建物種別:戸建て(約17年)
リフォーム箇所:外壁、屋根、樋、破風板、軒天、シャッター・シャッターBOX
工事期間:19日間
【工事概要】
・外壁塗装工事
・鉄部塗装工事
息子さまからご紹介していただきました
実は、今回のお施主さまの「息子さまのご自宅リフォーム工事」を以前にさせていただいたことがあります。その際の施工の段取りや仕上がりにご満足いただけたようでして、今回のリフォーム工事についても息子さまからのご紹介ということでご連絡を頂戴し、弊社で施工をさせていただくこととなりました。このような経緯から、焦って進めるのではなく、一つ一つのお悩みやご要望についてしっかりとお話しを伺い、よりご満足いただくための工事内容の計画とご提案を心掛けて進めました。
特に気にされていたのはシャッター部分のサビ
建物自体は大手ハウスメーカーさまにて建てられたしっかりとした戸建てで、また、お施主さまが丁寧に住まわれてきたのだろうと感じる状態でしたが、その中でもやはり経年劣化によるチョーキング(※1)や苔、サビが目立つ部分もありました。
お悩みやご要望をお聞きする中で、特に気にされていた劣化箇所がシャッター部分のサビでした。また、サビをケレン(※2)する際にシャッターに穴が空いてしまったりしないだろうか?など、お施主さま目線だからこそのご不安やご意見がありました。劣化状態や予定する工事内容から施工によってシャッターに穴が空くような心配がないことを説明させていただき、一方で、リフォーム工事をしてもシャッター自体に日々蛇腹状の動きによる負荷がかかるためにどうしても傷や剥がれなど劣化は起きやすいこともご理解いただいた上で塗装工事をさせていただきました。キレイに仕上がった状態を見て喜んでくださったことがとても嬉しかったです。
(※1)チョーキング:白亜化とも呼ばれる塗装面に起こる劣化現象の1つ。塗装面の塗膜(塗料を塗ることでできた膜)の中にある顔料が劣化し、手で触るとチョークのような粉状のものが付いてしまう現象のことです。
(※2)ケレン:塗装面を綺麗に整えること。主に鉄部の素地調整を意味し、その中でもサビ落としの意味合いで使用されることが多い用語。ケレンを行うことで、「塗料の付着を良く」して「塗料を綺麗に塗る」ことができます。
リフォーム工事全体の流れ
今回のリフォーム工事ではシャッター部分のみでなく、戸建て全体の外部塗装をさせていただきました。お施主さまのスケジュールやご要望を踏まえた上で、19日間(休工日含む)にて施工しました。
<リフォーム箇所:外壁、屋根、樋、破風板、軒天、シャッター・シャッターBOX>
①足場仮設
②高圧洗浄
③外壁ジョイント部分などのシーリング(※3)
④鉄部ケレン
⑤下塗り(※4) → ⑥中塗り(※5) → ⑦上塗り(※6)
⑧足場解体
⑨完成
(※3)シーリング:各部材のつなぎ目(隙間)をゴム状の材料で埋めることで、「漏水等の防止」や「伸縮性による耐震性向上」を目的とした工程です。
(※4)下塗り:下地と中塗り・上塗りがしっかりとくっつく(密着度を高める)ようにするための工程です。
(※5)中塗り:塗料をムラなく均一に塗るためと、本来の性能を発揮させるための塗膜の厚みを確保するための工程です。
(※6)上塗り:仕上げとして、塗装ムラをなくすことと塗膜に十分に厚みを持たせることで耐久性を高めるための工程です。
工事を振り返って
新築時以降で初めて外部塗装工事を行ったお施主さまでしたが、大手ハウスメーカーさまで建てられていたことから部材はメーカーさま独自のものも多く、塗料メーカーさまとも打合せをして部材と塗料の相性を慎重に検討して材料選定と工事計画を行いました。
また、お施主さまとの打合せのみでなく、作業員とも綿密に打合せを実施して丁寧な仕事を心掛けて工事を進めてもらいました。おかげさまでお施主さまからは「職人さんも細かく丁寧に工事をしていただいて、キレイになって良かった。これでしばらくまた安心して過ごせます。」と嬉しい言葉もいただくことができました。
ヨコソーのリフォーム工事を通じてより多くの方に喜んでいただけるよう、引き続き頑張ってまいります。
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