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飲食・接客業から施工管理へ。居住者の不安を安心に変える“耳を傾ける現場代理人”|社員インタビューvol.19
今回伺ったのは、現場代理人として10年のキャリアとなる、西東京工事部 / 渋谷 俊さん。
穏やかな語り口が印象的な渋谷さんですが、大規模修繕工事への向き合い方には強い信念が感じられます。
そして、その背景には異色の経歴がありました。これまでの経験を活かしながら現場代理人として活躍する渋谷さんへ、現場で大切にしている考え方や姿勢について伺いました。
「手に職をつけたい」から始まった施工管理の道
まずは渋谷さんのこれまでの経歴を教えてください。
西東京工事部の渋谷です。私は前職でも大規模修繕工事の施工管理をしていまして、その後ヨコソーへ中途入社しました。ヨコソーへ入社してからは今年で4年目になりますが、前職の経験も踏まえるとトータルで約10年ほど現場代理人の仕事を続けています。最近は、通勤時間を勉強に充てるなどして、念願の一級施工管理技士の資格を取得しました。
おめでとうございます!もともと建設業界を目指していたのでしょうか。
いえ、実は最初からこの仕事を目指していたわけではありません。以前は全く別の業界で働いていました。将来を考えたときに、「手に職をつけられる仕事がいい」と思い、いろいろ調べる中で施工管理という仕事にたどり着いたんです。

そうなんですね。渋谷さんが、現場代理人の仕事を10年続けられている理由は何でしょうか。
単純に、この仕事が自分に合っているんだと思います。新人の頃は悩むこともありましたが気合いで乗り越えました(笑)。
もともと好奇心旺盛な性格なので、現場ごとに異なる課題が出てくる大規模修繕工事は、日々新しい発見があって面白いと感じます。
ヨコソーの現場を見て「この会社で働きたい」と思った
渋谷さんがヨコソーへ入社を決めたきっかけは何だったのでしょうか。
偶然ですが、自宅近くでヨコソーが担当している大規模修繕工事の現場を見たことが転職のきっかけのひとつです。職業柄、他社の現場もつい気になってしまうのですが、その現場はとても印象的だったんです。
どのような点が印象に残ったのですか。
メッシュシートが隙間なくきれいに張られていた点や、現場が隅々まで整理整頓されていた点です。それを見たとき、「この会社はきちんとした工事をしているな」と感じました。ホームページも見ましたが、全体的にクリーンな印象を受け「ヨコソーで働いてみたい」と思ったんです。
実際に入社してみて印象は変わりましたか。
いい意味で変わっていませんね。これは同業他社から転職してきたからこそ分かるのですが、ヨコソーは品質に対してとても厳しい会社だと思います。特に、塗装工事については長い歴史がありますので、要求されるレベルや仕上がりのクオリティが高いと感じています。

築古物件と向き合う難しさ―そこから見えてきたもの
築年数の古いマンションを担当することも多いと思いますが、どのような点が難しい感じますか。
そうですね、築50年以上の建物になると、以前の工事の図面や資料が残っていないことも珍しくありません。そうなると、実際の状態を確認しながら進めていく必要があります。例えば、細かな仕上げ部分を「前回と同じ仕様にするのか、それとも新しくするのか」といった判断などです。管理組合や修繕委員の皆さまと打ち合わせを重ねながら、ミスマッチが起きないよう進めていくのは大切なポイントだと思っています。

図面が残っていないとなると、想定外のこともありそうですね。
ありますね(笑)。以前、築60年ほどのオフィスビルの改修工事に関わったとき、図面では5階建てだった建物が、実際には6階建てだったことがありました。後から増築されていたんです。当時はまだ経験不足だったので、上司やメーカーへ相談しながらひとつずつ確認して進めていきました。図面だけでは分からないことが多いのが、改修工事の難しさでもあり、面白さでもありますね。
大切なのは、居住者さまの声に耳を傾けること
工事中、居住者さまからはどのようなご相談を受けることが多いですか。
バルコニーの荷物の片付けや、網戸の取り外しについてのお問い合わせが多いですね。高齢の居住者さまだと一人で対応するのが難しい作業もあるので、そういう場合はお手伝いすることもあります。
厳しいご意見をいただいた時はどのような対応を心がけていますか。
そうですね、まずは「居住者さまが何に困っているのか」に耳を傾けるよう心がけています。私は「クレーム」というフレーズが好きではないんです。多くの場合、何かに困っていたり、不安を感じていたりして、私たちにお問い合わせくださるんですよね。
ですから、まずはお困りごとやご不安をしっかり聞いたうえで、自分たちに何ができるかを考えるようにしています。
あと、そうしたご意見に限らず、居住者さまからのお問い合わせにはできるだけ早く対応することを心がけています。少しでも不安を早く解消して、ご安心いただきたいという思いがあるからです。

工事が終わってひと安心。反省点は次に活かす
工事が無事に終わったときは、どんな気持ちになりますか。
ひとことで言うと、やっぱりホッとしますね。大規模修繕工事は4〜6か月ほど続くので、その間には思うようにいかないことなど、様々な出来事が起こります。苦労した現場ほど、終わったときの安心感は大きいです。
でも、毎現場「あの時こうすればよかった」といった反省点や気づきがあるので、それを次の現場でどう活かすかは常に考えています。
確実な現場運営のために― サウナとコーヒーで整える休日
渋谷さんはオンとオフの切り替えはどのようにされていますか。
子どもと公園で遊んだり、月に一度サウナへ行ったりしてリフレッシュしています。実はコーヒーが好きで、以前はカフェで働いていたんです。だから、今でも自宅でコーヒー豆を焙煎して楽しんでいますし、ラテアートも得意なんです(笑)。
そうなんですね。ぜひいつか披露していただきたいです!
大規模修繕工事は”会社として取り組むプロジェクト”
私たちヨコソーの社員は、「しっかり、まじめに、誠実に」という姿勢を大切にしながら、日々現場に向き合っています。
また、現場代理人1人きりで工事を進めているわけではありません。プロジェクト責任者や安全パトロールなど、多くの社員がそれぞれの現場に関わっています。会社全体で一つのプロジェクトとして工事に取り組んでいるのがヨコソーならではの強みですので、どうぞ安心してお任せいただければと思います。
